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茨木市で野鳥観察。安威川のコガモ(エクリプス)、ハクセキレイ、セグロセキレイ

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コガモ(エクリプス)、ハクセキレイ、セグロセキレイ  台風の来る前に、安威川を散策してきました。カルガモに混じってコガモが3羽いました。安威川にはカルガモは一年中いますが、カルガモ以外のカモは冬鳥で、秋になると安威川にやってきて冬を越します。コガモは一番早くやってきて、一番遅く帰っていくカモです。カルガモはオスとメスと同じような色をしていますが、コガモを含めたいていのカモたちは、オスがキレイな色で、メスは茶色い地味な色をしています。カモの仲間は、鳥によっては繁殖期後のオスの羽色が、メスと同じような地味な羽色に換わるものがあり、このオスの地味な羽色のことを、エクリプスと言います。飛来した直後のわずかな時期だけ、安威川で越冬するカモたちのエクリプスを見ることができます。換羽して見慣れたカモの羽色になれば、オスとメスと簡単に見分けがつきますが、このコガモがオスかメスか、私には区別がつきません。カルガモと比べると、名前の通り小さいです。 ハクセキレイです。夏羽は頭や背中が黒くなってセグロセキレイとそっくりになりますが、セグロセキレイは冬でも黒いので、このような冬羽だと、見間違えることはありません。ハクセキレイは、白いほっぺで、目のところに黒い横線があります。ハクセキレイの方がよく見かける鳥だと言われますが、安威川ではどちらも同じくらい見かけるように思います。丁寧に毛づくろいをしていました。 セグロセキレイもいました。名前の通り背中が黒いです。 河川敷には彼岸花が咲いていました。もうすぐお彼岸です。

茨木市で生き物観察。安威川のミシシッピアカミミガメ、カルガモ、スッポン

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ミシシッピアカミミガメ、カルガモ、スッポン  9月4日の安威川。とても良い天気でした。カルガモと亀が日向ぼっこをしています。 安威川で目にする亀は、ほとんどがミシシッピアカミミガメです。次によく見るのがクサガメですが、今日はクサガメは見かけませんでした。クサガメは最近になって外来種であることが知られました。同じような生態で元々日本にいる在来種の亀はニホンイシガメですが、準絶滅危惧種になっています。安威川ではほとんど見かけません。 これもミシシッピアカミミガメ。 こちらは在来種のスッポンです。 対岸からずっと見られているのが気に入らなかったのでしょうか。カメラに向かってこの顔の後、川の中に戻っていきました。

茨木市で生き物観察。ナミアゲハ、アオスジアゲハ、ベニシジミ、ニホントカゲ

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雨上がりの西河原公園で 雨上がりの9月2日の西河原公園。ヤブカラシの花に、チョウたちが集まっていました。こちらはナミアゲハ。 こちらはアオスジアゲハ。このチョウは他のチョウに比べると動きが早くて、いつも上手く写真に撮ることができないのですが、今回は撮ることができました。 正面から。ストローのような口を伸ばしています。 ベニシジミ。小さいシジミチョウのなかまです。 他に、クロアゲハも来ていましたが、写真に収めることはできませんでした。 足元にニホントカゲがいました。 尻尾の方が青いので、幼体です。大人になると、全身が茶色になります。よく似た生き物にカナヘビがいますが、カナヘビの幼体の尻尾は青くないので、尻尾が青いと見間違えることはありません。ニホントカゲの方が、皮膚に光沢があって、ぬめっとした感じです。