茨木市の自宅庭のアゲハの白いサナギ
自宅庭でアゲハの白いサナギを見つけました。
庭のアゲハの蛹です。壁と同じ、白い色です。アゲハの蛹は、茶色か緑色かのどちらかだと思っていたので、ちょっとびっくりしました。7月2日撮影。
こちらは茶色のもの。大体は保護色になるように、背景と同じような色になる蛹がほとんどですが、この茶色い蛹のように、必ず背景と同じような色になるという単純なものではないようです。
動物行動学者、日高敏隆さんの「世界を、こんなふうに見てごらん」という本に、アゲハの蛹の色のことが書かれていました。それによると、におい、曲率半径、質感、温度、湿度といった条件があるそうです。ただ、その本の中でも、緑色か茶色かの2択で話がされていました。アゲハの白い蛹というのは、学者もあまり知らないような、とっても珍しいものなのでしょうか。どんなアゲハが出てくるか、楽しみです。
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